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みなとミュージローブログ

2016年09月08日

新着資料紹介のコーナー第27回「あおもり北のまほろば歴史館」

今回新着資料として紹介するのは、あおもり北のまほろば歴史館の常設展示資料「青森の刺しこ着」です。

・青森市教育委員会が所蔵する刺しこ着は、県内の江戸時代後期から昭和初期頃までの庶民の衣服を代表するもので、「こぎん着物」「菱刺し着物」「木綿つづれ刺し着物」「サグリ着物」1,014点が、「青森の刺しこ着」として青森県の有形民俗文化財に指定されています。あおもり北のまほろば歴史館では、それぞれその一部を常設展示しています。
・青森県は寒冷地のため綿花の栽培に適さないことなどから、一般の農民は麻の布目を糸で刺し綴って作った衣服を着ていました。青森県津軽地方では、保温や補強という実用性を目的とした刺しから、次第にこぎん刺しと呼ばれる独特な模様が生み出されました。
・こぎん刺しには津軽地方の3地域で主に作られ、それぞれに特徴があります。これらは東こぎん、西こぎん、三縞こぎんと呼ばれています。歴史館ではこのほか、二重刺し、染めこぎんとすべての種類のこぎん刺し着物を展示公開しています。
・こぎん刺しが施された津軽地方のこぎん着物に対し、青森県南部地方では、菱刺しが施された菱刺し着物が作られ、さらに前だれ(前掛け)や、たっつけと呼ばれる股引(ももひき)も作られました。
・青森県の女性たちは、その厳しい気候風土のなかで、美しい「こぎん刺し」「菱刺し」の技を生み出しました。青森ならではのこの独自の文化を是非一度ご見学ください。 




左奥:南部菱刺し着物   手前:南部菱刺し前だれ  右:津軽こぎん刺し着物(三縞こぎん)


あおもり北のまほろば歴史館の情報はこちら


at 10時15分

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